くろ‐がい【黒▽柿】
くろ‐がき【黒柿】
黒柿(くろがき)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/14 10:16 UTC 版)
カキノキ科の広葉樹。まれに柿の木(マメガキ)の幹の心材部にタンニンが溜まり、黒い模様の入った材木があり、「黒柿(くろがき)」と呼ばれる。出現するのは1万本に1本ともいう。外見は普通の柿の木と同じで、伐採しないと見つからないため、非常に希少価値が高く、その美しさから「銘木中の銘木」と称される。茶道具や床柱などに使われる。中の模様に沿って緑色の筋が入った物は一級品とされる。非常に高価な為、代用で似た模様であるムラサキ科のジリコテ(シャム柿、学名:Cordia dodecandra)が使われることもある。
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