高等女学校令
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/19 15:02 UTC 版)
高等女学校令(こうとうじょがっこうれい、明治32年2月7日勅令第31号)とは、女子に必要な中等教育を行うことを目的とし、高等女学校に関して規定した勅令である。
- ^ 中学校令中改正追加ノ件(明治24年勅令第243号)による改正後の中学校令。このとき、学校制度に関する規定のうちに「高等女学校」の名称がはじめてあらわれた。もっとも改正令公布当時にはすでに「高等女学校」としては東京女子師範学校附属高等女学校(現・お茶の水女子大学附属中学校・お茶の水女子大学附属高等学校)があり、ほかにも女子に対して中等教育を行う公私立の教育機関は存在した。
- ^ 高等女学校規程(明治28年文部省令第1号)、高等女学校規程ニ関スル説明。
- ^ それまで尋常小学校4年間が義務年限であったが、小学校令の改正に伴い、義務年限が2年延長され、6年となった。尋常小学校4年・高等小学校4年であった修業年限が、尋常小学校6年・高等小学校2年に改められた。
- 1 高等女学校令とは
- 2 高等女学校令の概要
- 3 脚注
固有名詞の分類
- 高等女学校令のページへのリンク