ふう‐ぼう〔‐バウ〕【風防】
【風防】(ふうぼう)
Wind Shield(ウィンドシールド)
乗り物などに取り付けられる窓の一種で、乗員の前方にあり、文字通り風から乗員を守るためのもの。
「フロントガラス」「フロントウィンドウ」などと呼ばれる場合もあるが、特に「風防」と言った場合は自動二輪車や航空機などのものを指す場合が多い。
乗り物の発達に伴い速度が増すにつれ、乗員が受ける風の強さや空気抵抗も無視できないものになり、それを受け流しつつ運転・操縦に必要な視界を確保するために追加されたものである。
初期はガラスで製造され、自動車などでは現在もガラスが使われるが、航空機など軽量化が要求される分野ではアクリルやポリカーボネイトなどの樹脂が使われる。
風防
風防
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/07 14:19 UTC 版)
風防はアルミニウム合金で作られ、飛翔時の空気抵抗を小さくし、着弾時に潰れながら侵徹体と目標の装甲板との間で衝撃を緩和して侵徹体の破砕を防ぐ。APFSDS弾は跳弾しにくい弾種であるが、浅い角度で目標装甲板に入射すれば跳弾となる事があるため、風防の柔らかいアルミが装甲に固着することで跳弾を防ぐ機能も担っている。
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