関連する装置
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「ソニック・スクリュードライバー」の記事における「関連する装置」の解説
ソニック・ナイフ "City of Death"(1979) で登場。スカーリオーニ伯爵がモナ・リザを保護するガラスを切断するのに使用した。 ソニック・ランス "Attack of the Cybermen"(1985) で登場。6代目ドクターが使用した。 ソニック・ブラスター 『ドクターは踊る』(2005) で初登場。ジャック・ハークネスが使用する銃のような形状をした機器で、壁や床に正方形の穴を開けることやその復元が可能だが、相当量のバッテリーを消費する。ジャックの使用するものは51世紀のヴィレンガード工場で製造されたものであり、ソニック・ディスラプターやソニック・キャノンとしての機能も持つ。 『静寂の図書館』(2008) ではリヴァー・ソングが所持していることが明かされた。 レーザー・スクリュードライバー 『サウンド・オブ・ドラム』(2007) で初登場。マスターが地球で作り上げたことが示唆されており、またドクターのソニック・ドライバーよりも大型である。ラザラス博士が開発した若返り技術の小型化に成功し、それを応用した老化機能を備える。一撃で人間を殺害するビームを放つことも可能。生体認証システムが搭載され、マスター以外の人間は操作不能である。 シリーズ10で再登場を果たし、サイバーマンに対する攻撃で使用された。 ソニック・ペン 『ドナとドクター』(2008) で登場。アディポーズ社のミス・フォスターが使用し、ドクターによりソニック・ドライバーと同じ機能を持つと説明される。ただし、ソニック・ドライバーが開けなかったデッド・ロックのかかった窓を開放している描写がある。ドクターが奪ってソニック・ドライバーと共鳴させてソニックブームを発生させるなどしたのち、彼に回収された。 リヴァーのソニック・ドライバー 『静寂の図書館』(2008) で初登場。リヴァー・ソングが使用し、未来の彼が自分に渡したものだと主張する。劇中の終盤でバッテリーが残っており、10代目ドクターは彼女を助けるために未来の自分が渡したのだと悟り、彼女を図書館のデータベースに保存した。2016年クリスマススペシャル『リヴァー・ソングの夫』で再登場し、ダリリアム星で12代目ドクターが彼女に渡したことが判明した。 ソニック・ステッキ 『ヒトラーを殺そう!』(2011) で登場。11代目ドクターが使用した。タキシードの杖に類似するが、最上部の球体は4分割され、ソニック・ドライバーの先端部と同様の部品が備わっている。 ソニック調査機(ソニック・プローブ) 『無情に流れる時間』(2011) で初登場。ドクターやローリーと異なる時間の流れに取り残されたエイミーが製作し、この状況を作ったドクターを憎んでソニック・ドライバーとは名付けずソニック調査機(ソニック・プローブ)と命名した。エイミーが過去の自分とリンクして救出される助けとなった。UNITのブラックアーカイブにも同型の機器が保管されている。 『永遠の別れ』(2006) ではダーレク四人衆のリーダーであるセクがソニック・ドライバーをソニック・プローブと誤認している。 ソニック・グラス 『魔術師の弟子』(2016) で初登場。12代目ドクターが使用し、初登場時にはソニック・ドライバーをもはや持っていないと告げてただサングラスとして装着していた。包囲するダーレクから逃れる際に起動してターディスを出現させ、ソニック・ドライバーの代わりとなるウェアラブル端末であることが明かされた。ソニック・ドライバーと同様の機能のほかに、立体映像の投影、エイリアンによる脳への信号の消去、インターネットの閲覧や電子メールの送受信などがある。 ソニック・グラスはバイキングの戦士によりドクターの顔から外されて折られてしまうが、その後も登場した。ソニック・ドライバーが劇中に復帰した後にも使用されている。 12代目ドクターは真空に長時間晒されて失明し、視力が回復するまではソニック・グラスで視覚を補っていた。周囲をスキャンして情報を脳に送信しており、物体の輪郭や身長・体重・年齢・性別・心拍数などが緑色で表示される。ただし顔や衣服などを視認することはできず、画面の表示や平面に書かれた文字を読み取ることも不可能である。
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