銅藍(Covellite)
Summitville,Rio Grande Co.,Colorado,USA
CuS 画像の幅約2.3cm、1.3cm
キラキラとメタリックな藍色が魅力的な銅藍の標本です。
コベリン(Covelline)と呼ばれることも多い鉱物です。
銅藍(Covellite)
山梨県北巨摩郡須玉町増富鉱山
CuS 画像の幅約8mm
メタリックな藍色をした結晶が銅藍です。
この産地では六角板状の結晶も見付かります。
コベリン(Covelline)と呼ばれることも多い鉱物です。
銅藍
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/04/11 09:08 UTC 版)
銅藍 | |
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分類 | 硫化鉱物 |
化学式 | CuS |
結晶系 | 六方晶系 |
へき開 | 一方向に完全 |
モース硬度 | 1.5 - 2 |
光沢 | 金属光沢 |
色 | 藍青色 |
条痕 | 灰黒色 |
比重 | 4.7 |
プロジェクト:鉱物/Portal:地球科学 |
銅藍(どうらん、covellite[1]、コベリン)は、銅の硫化鉱物である。
化学組成:硫化銅(CuS)、晶系:六方晶系、モース硬度:1.5-2、比重:4.6-4.8。
黄鉄鉱などの硫化鉱物に伴って産出する。
脚注
- ^ 英名は、この鉱物を発見したイタリア人、Nicolas Covelliにちなんで、1832年につけられた。(ロナルド・ルイス・ボネウィッツ著、青木正博訳『ROCK and GEM 岩石と宝石の大図鑑』誠文堂新光社 2007年 131ページ)
関連項目
参考文献
- 松原聰 『フィールドベスト図鑑15 日本の鉱物』 学習研究社、2003年、ISBN 4-05-402013-5。
- 国立天文台編 『理科年表 平成19年』 丸善、2006年、ISBN 4-621-07763-5。
外部リンク
- Covellite(mindat.org)
- Covellite Mineral Data(webmineral.com)
「銅藍」の例文・使い方・用例・文例
- 銅藍という鉱物
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