銀河文明評議会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/13 16:34 UTC 版)
オーバーロードにより播種されたとされる知的生命体による連合国家。粛清者からの攻撃に対抗するため、未発達な知的文明をリフトアッププログラムで教育し、銀河文明評議会の一員として戦闘に狩りだしている。各種族はピラミッド型の階級に属す。最下層はロストゲイアー(難民種族)と呼ばれ、粛清者からの侵攻により母星系(生存圏に等しい)を失い、保護されているものの、労働力(戦闘要員等)として使役される一方で、最先端の技術等の恩恵は受けられる事はほぼ無い。 アロイス 地球人を銀河文明評議会の一員とするリフトアッププログラムの為に派遣された異星人。文明レベルはエリルセナント線におけるβセブンに達している。五世代前までは地球人と同じ雌雄異体であったが、現在(いま)は雌雄同体である。教導者(イントラクター)とも呼ばれる。彼らは、ケイローンによってリフトアッププログラムを受けるも、粛清者に母星星系を破壊されロストゲイアーとなり、他の恒星系を転々とする生活を続けた当初は上位種族の統治する恒星系に赴き、廃棄されたコロニーや宇宙船を解体し、小惑星上に設けた分解炉を使い再利用可能な金属を取り出す仕事が銀河文明評議会より与えられた。その後リフトアッププロジェクト及びスカウトプログラムに従事する事で、功績を認められた。 ケイローン 粛清者に母星星系を破壊されロストゲイアーとなるも、傭兵として銀河文明評議会に貢献した事によりロストゲイアーから脱し、アロイスを含む多数の種族をリフトアッププログラムで育てて来た種族。地球から首都惑星シュリシュクに行くには、太陽系外縁から二十二光年離れたエキストラクト星系へロングジャンプを行いその後、超空間ゲートを使ってシロレーン星系からセタ星系を経由する事となる。因みに、発祥ラインはエリルセナント線であると思われる。
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