酒井ツギ子
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人物情報 | |
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生誕 | 1936年7月16日(87歳) 日本 愛知県 |
国籍 | 日本 |
出身校 | 南山大学文学部卒業 名古屋大学大学院教育学研究科博士課程修了 |
学問 | |
研究分野 | 教育学 哲学 |
研究機関 | 南山短期大学 ローマ大学大学院 南山大学 山口女子大学 山口大学 国立教育研究所 徳島文理大学 |
学会 | 日本ホワイトヘッド・プロセス学会 日本デューイ学会 日本教育哲学会 |
酒井 ツギ子(さかい つぎこ、1936年(昭和11年)7月16日 - )は、日本の教育学者。哲学者。元徳島文理大学教授。元日本ホワイトヘッド・プロセス学会理事。
南山大学文学部卒業。名古屋大学大学院教育学研究科修了。愛知県出身。
経歴
愛知県出身。1975年(昭和50年)、南山大学文学部を卒業。1982年(昭和57年)、南山短期大学人間関係学科の講師に就任。1983年(昭和58年)、イタリア政府国費留学にてローマ大学大学院哲学研究科へ留学。1985年(昭和60年)、南山大学法学部の講師に就任。1985年、名古屋大学大学院教育学研究科博士課程を修了[1]。
1986年(昭和61年)に山口女子大学文学部の助教授に就任し、1992年(平成4年)より同学部の教授に就任。同年に山口大学経済学部と教育学部の講師に就任。1994年(平成6年)、山口女子大学国際文化学部の教授に就任。1996年(平成8年)に国立教育研究所の客員研究員に就任し2002年(平成14年)に退職した[2]。
2003年(平成15年)、徳島文理大学の教授に就任し、同年に日本ホワイトヘッド・プロセス学会の理事に就任。またこれまでに日本教育哲学会・日本デューイ学会などに所属した[3]。
著書
- 『現代哲学の類型:伝統主義』(1986年、川島書店)
- 『フェニックス教育哲学の現象学的解釈序論』(1986年、名古屋大学出版会)
- 『教育の理想と目的;教育的価値と教育目的』(1989年、福村書店)
- 『教育改革の動向、フランスの教育改革、イタリアの教育改革』(1989年、福村書店)
- 『西ヨーロッパ諸国の社会・教育・生活文化 第3章、イタリアの社会と教育』(1994年、エムティ出版)
- 『有機体哲学における美的価値と共通善』(1999年、南憲社)
脚注
固有名詞の分類
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