追加設定
投資信託は、信託財産を投資信託委託会社が運用し、信託契約を結んだ信託銀行が投資信託委託会社の指示に基づいて管理・処理します。つまり、信託財産が運用元本になるわけですが、この信託財産を設けることを「設定」と言います。設定には2つの方法があり、設定が1回のみの単位型と、追加設定をする追加型があります。前者を「ユニット型投信」、後者を「オープン型投信」と呼びますが、オープン型でも新規のものは「設定」で、既存のオープン型投信に後から追加募集した資金を追加する場合が「追加設定」になります。単位型投資信託は一度ファンドを設定すると、その後信託金を追加することができませんが、追加型投資信託は時価(基準価格)で信託財産を追加して、当初のファンドと一緒に運用することができ、信託財産が新たな単位として設定されることはありません。追加設定することで、運用資金が増えることになります。
追加設定
販売開始の時点では装備されていない機能を追加すること。モデルチェンジやマイナーチェンジではなく、法律の改定や社会的要請から、装備追加が必要になったときに行われる。エアバッグの追加はその一例。
追加設定
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/12 03:12 UTC 版)
ロングは1979年に"The Gift of Lycanthropy"という小説を発表している。これはロバート・E・ハワードの断章を基にした連作短編の第12章として書かれた作品で、主人公は人狼化することによってティンダロスの猟犬を使役できるようになったという設定である。 カーターは、ラヴクラフトの記述を受けて、猟犬たちの父母たる存在をノス=イディクとクトゥンとした。E・P・バーグランドは異説を提唱し、猟犬たちの出自をマイノグーラがシュブ=ニグラスと交わって産んだ落とし仔たちとした。 エリザベス・ベアの『非弾性衝突』では訳あって人間界に追放され、人間社会で生きるティンダロスの猟犬の姉妹が描かれている。またベアとサラ・モネットの合作である"Mongoose"にはチェシャ猫と呼ばれる生物が登場するが、これはティンダロスの猟犬が幼形成熟したものという設定である。 ブライアン・ラムレイの作品では猟犬の容姿が異なり、翼ある存在として描かれる。また彼らの宮殿「ティンダロスの邑」が時間界を彷徨している。 ローレンス・J・コーンフォードの『万物溶解液』によると、ハイパーボリア大陸の黒魔術師である「黒のヴェルハディス」は、猟犬ルルハリルを球形の魔術石に閉じ込めて敵の抹殺に使役したという。この石は敵対勢力に奪われ、ヴェルハディスが敗れた後、猟犬ルルハリルは錬金術師エノイクラを抹殺するために差し向けられたが、エノイクラの作り出した「万物溶解液」により撃退されている。 ピーター・キャノンの"The Hound of the Partridgevilles"には人間の男性とティンダロスの猟犬の間に生まれた子が登場する。外見は普通の人間と変わらないが、子供を作ることができないとされる。なお、この作品におけるティンダロスの猟犬は人語を話すが、ハルピン・チャーマズを殺害したのはあなたかと訊ねられたときは無礼な質問であるとして回答を拒んだ。 TRPGにおいては、ティンダロスの猟犬たちには、強力な「王」たちがいるとされている。時間が生まれるまえからおり角度を司るティンダロスの猟犬たちは、時空と曲面を司るヨグ=ソトースと対立しているという。特に強大なる大君主ミゼーアは、外なる神クラスの化物とされる。また、ティンダロスの猟犬が分泌する漿液を注射された人間は猟犬と人間のハイブリッドと化すという設定がUnseen Masters所収の"The Wild Hunt"にある。 ニール・ゲイマンの『翠色の習作』は、ヴィクトリア時代のイギリスで、緑色の液体にまみれた惨殺死体と、RACHE(古英語で猟犬の意)という署名が残された殺人事件を探偵捜査するという、シャーロック・ホームズの異聞伝であり、ストーリー的なギミックがある。
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