辻田克巳とは? わかりやすく解説

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辻田克巳

辻田克巳の俳句

焼いもや居て貰つては困る人
苗代寒胎児が母の貌を変ふ
 

辻田克巳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/30 13:12 UTC 版)

辻田克巳(つじた かつみ、1931年昭和6年〉3月28日 - 2022年令和4年〉8月24日)は、俳人日本文藝家協会会員。俳人協会副会長、朝日新聞京都俳壇選者を務めた。

人物

京都市生、京都大学文学部卒、中学校教員を経て高校教員となる。

1957年(昭和32年)、「天狼」「氷海」に同時に入会し、山口誓子秋元不死男に師事。

1960年(昭和35年)「氷海」同人。

1974年(昭和49年)「天狼」同人。

1978年(昭和53年)「氷海」終刊、「狩」創刊同人。

1989年平成元年)に教職を辞し、1990年(平成2年)「幡」を創刊・主宰。句集に『明眸』『オペ記』『頬杖』『昼寝』『焦螟』『稗史』『ナルキソス』『春のこゑ』など。

2022年(令和4年)8月24日、誤嚥性肺炎のため死去[1]。91歳没。

受賞

  • 1960年 - 第9回氷海賞
  • 1968年 - 第2回星恋賞(「氷海」同人賞)
  • 1972年 - 天狼コロナ賞(「オペ記」50句により)
  • 1981年 - 第4回俳人協会新人賞(句集『オペ記』により)
  • 1991年 - 第1回紫式部市民文化賞(句集『幡』により)
  • 2010年 - 第51回俳人協会賞(句集『春のこゑ』により)

参考文献

  • 『辻田克巳句集』 ふらんす堂<現代俳句文庫>、1993年

外部リンク

脚注

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  1. ^ “俳人の辻田克巳さん死去”. 時事ドットコム. 時事通信社. (2022年8月30日). https://www.jiji.com/jc/article?k=2022083000832 2022年8月30日閲覧。 



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