警察内部
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/20 05:57 UTC 版)
「沙粧妙子-最後の事件-」の記事における「警察内部」の解説
沙粧 妙子〈33〉 演 - 浅野温子 警視庁警部補。刑事部捜査第1課所属。京都大学医学部精神医学科卒業。獅子座。妹の美代子と2人暮らし。 かつては警視庁科学捜査研究所の極秘チーム―犯罪心理プロファイリングチームのメンバーであり、当時は梶浦と恋人同士でもあった。なお、3年前の事件の影響で、池波の調合した精神安定剤が欠かせない。- 帰還の挨拶 - (スペシャル) 現在は安曇野で療養生活を送る。現実感喪失症候群により、かつての恋人や同僚の姿を度々白昼夢のように見る。 松岡 優起夫 演 - 柳葉敏郎 岩手県巡査部長。岩手県警察本部から警視庁へ研修でやって来た刑事。 着任早々、誰もが嫌がる沙粧とコンビを組まされ、爪剥ぎ連続殺人犯を追うことになる。都内に住む恋人・宮原 理江(その他の項目参照)との結婚のため、研修終了後も警視庁採用を希望している。また父も警察官だった事から、同じ職業を志した一本気な性格で、やや単純なお人好し。 池波 宗一 演 - 佐野史郎 警視庁技術吏員。科学捜査研究所所属。元プロファイリングチームのメンバー。 松岡を沙粧のパートナーとして絶賛し、沙粧と松岡に科学的見地からの事件へのアドバイスだけでなく、橋渡し的な役目も行う。3年前の事件の当事者の1人として、沙粧の数少ない相談相手であり、沙粧の精神安定剤も処方している。- 帰還の挨拶 - (スペシャル) 梶浦と共に、沙粧の幻の中に度々現れる(特別出演)。 高坂 睦男 演 - 蟹江敬三 警視庁警部。刑事部捜査第1課係長。沙粧や松岡らの上司。 昔ながらの地道な捜査手法が信条で、プロファイリングには懐疑的。その上沙粧が、自らを小バカにして命令に従わない事から、常に衝突している。短気で、何かと怒鳴り散らしてはよく部下を殴るが、実は部下思い。- 帰還の挨拶 - (スペシャル) 警視庁警部。 矢田 晋平 演 - 金田明夫 警視庁刑事部捜査第1課所属。高坂の片腕。 暑がりで、常に扇子・ハンカチを手放さない。情に厚く、高坂と周囲のパイプ役。 田辺 剛 演 - 川本淳一 警視庁刑事部捜査第1課所属。 若手でややおちゃらけた性格から、気弱・場違いな発言を零しては高坂によく殴られる。北村 麻美の自殺により、責任の一端であった事から謹慎処分を受けるが、高坂の命で泣く泣くそれを利用して梶浦の極秘調査をするようになる。 卯木 俊光 演 - 山本學 警視庁公安部公安総務課管理官。プロファイリングチームの責任者。 高坂を呼び出し、秘密裏の内に梶浦の存在を揉み消すよう言い渡す。- 帰還の挨拶 - (スペシャル) 現在は介護施設で、自失状態(友情出演)。 梶浦 圭吾 演 - 升毅 IQ187の天才で、元プロファイリングチームのリーダー。沙粧の恋人。 殺人犯との数々の接見により殺人の快楽に目覚め、とうとう3年前に天才的な快楽殺人者になってしまう。高城 京子を、メッセージカードを添えた沙粧への贈り物として絞殺した。すぐに逮捕されたが精神異常の診断により不起訴となり、沙粧との接見直後に収監先から逃亡して以降、消息不明。- 帰還の挨拶 - (スペシャル) 沙粧の元恋人。沙粧の幻の中に、度々現れる。 高城 京子 演 - 冴木かおり 元プロファイリングチームのメンバー。梶浦による最初の犠牲者。 妙子の親友だった事で、梶浦によって絞殺されてしまう。口には真紅の薔薇の花びらを詰め込まれ、白い布でグルグル巻きにされた姿で、プロファイリングチームのあった建物内から発見される。 白石 稔 演 - 近藤芳正 メガネを掛けた、元プロファイリングチームのメンバー。 チーム解散後、毒殺される。死体は首吊り自殺した梶浦だと思い込んだ梶浦の母・梶浦 信子により、川越の山中に埋められていた。プロファイリングチームに在籍中、死体を噛む殺人者との接見中に誤って噛み付かれた事から、右手に縫合跡があった。
※この「警察内部」の解説は、「沙粧妙子-最後の事件-」の解説の一部です。
「警察内部」を含む「沙粧妙子-最後の事件-」の記事については、「沙粧妙子-最後の事件-」の概要を参照ください。
- 警察内部のページへのリンク