試作改造車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/21 00:34 UTC 版)
「国鉄コキ60000形貨車」の記事における「試作改造車」の解説
1984年(昭和59年)から1985年(昭和60年)にかけて23両(コキ60000 - コキ60022)が改造された。 改造後に想定された運用を検証するため、列車として組成した状況下で走行性能を確認する目的で改造された。 最高速度 100 km/h の列車に使用することをも考慮し、ブレーキ装置には応答速度を向上させる指令変換弁を装備した。 改造は2回に分けて施工され、初回改造でブレーキ装置の改造をおこない、編成試験終了後に車体延長改造を施工した。指令変換弁は車体延長後も存置されている。
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