複線電化事業
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/28 19:03 UTC 版)
今後の予定として、釜田駅 - 太和江駅までの区間については複線化・電化する工事が進んでおり、釜田駅 - 日光駅間が2016年12月30日に開業したほか、日光駅 - 太和江駅間が2019年に開業予定である。また、慶州付近の路線を新慶州駅経由の新線に移設する計画もある。さらに、浦項駅から江陵駅までの区間(東海中部線)の工事も推し進められており、2020年に全線開通予定である。当初は首都圏電鉄のように広域電鉄とする予定だったが、自治体負担(約25%)を強いられることで財政の悪化を懸念する蔚山広域市が消極的で、結局広域電鉄の法的指定から外されることとなり、全額国費での着工となった。 釜山広域市内については正式な複線電化開業を待たずに2013年以降段階的に高架上の新ルートに切り替わっている。
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