全線開通
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「三重県道159号三木里インター線」の記事における「全線開通」の解説
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全線開通
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東端である鶴見橋は被爆に耐えた木橋の歩行者専用橋であったが、1958年(昭和32年)再び木橋の歩道橋に架けなおされた。なお、この橋はこの後も歩道橋のままつまり平和大通りは東端(京橋川)で車両は渡河できず、道路橋となり車両が通行できるようになるのは平成に入ってからである。 そしてこの工事で最後の難所となったのは西端の福島町である。この地区は戦前からの太田川放水路工事により大規模な土地区画整理と河川改修に伴う新己斐橋架橋、戦後乱立したバラックの強制退居、そして漁業権問題からの放水路工事反対運動で工事が一旦ストップし、これに国(建設省)・県・市の事業が同時進行していたことも相まって、幾重にも問題を抱えていた。諸問題が解決し1955年(昭和30年)放水路の工事が再開したものの、1962年(昭和37年)時点でも福島町の埋め立て工事が進行中だったため平和大通り工事は未着工だった。 その後工事は順調に進み、1965年(昭和40年)太田川放水路の通水・新己斐橋竣工、そして同年5月平和大通りが全線開通した。
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全線開通
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愛電は当初、米津より先は別会社による建設を検討していた。碧海郡明治村米津から幡豆郡西尾町中心部の西端を通過し、平坂町、福地村、一色町味浜に至る幡豆電気鉄道(5M52C)がそれで、1924年(大正13年)12月に出願された同計画に対し、営業圏が被る西尾鉄道からの認可反対を旨とする陳情書が鉄道大臣あてに提出されている。西尾鉄道はその後愛電に吸収合併されるが、同社の合併により幡豆電気鉄道を別途敷設する意義も薄れたため、1927年(昭和2年)1月には幡豆電気鉄道の申請取下げと碧海電気鉄道に米津から西尾町に至る延長線の敷設免許認可を求める陳情書が提出された。 こうして幡豆電気鉄道の出願が1927年(昭和2年)5月に却下された一方、同年6月には碧海電気鉄道の西尾延長線の敷設免許申請が認可された。西尾町は米津から見て矢作川の対岸に位置する都市であり、延伸に際しては矢作川へ橋梁(米津橋梁)を建造する必要があったことから、延伸工事に先立って優先株を発行して資本金を180万円に増資、着工までに8万円の払込金を徴収して架橋工事費用に充当した。 同時期に愛電は吸収合併した西尾鉄道の路線を「西尾線」とし、同路線の電化工事および軌間の1,067 mmへの拡幅工事に着手した。その際、急曲線が存在した西尾駅付近の路線については、西尾町の都市計画と協調して新線への切り替えを施工、移転後の西尾駅を碧海電気鉄道線との共同使用駅とすることとした。また、西尾線の電化および軌間拡幅工事完成後、碧海電気鉄道線は西尾より西尾線へ乗り入れて吉良吉田まで直通運転を行うため、西尾線の規格に合わせて自社路線の架線電圧を直流600 Vに降圧することとなった。 1928年(昭和3年)8月25日に米津 - 碧電西尾口(仮)間2.6 kmが開通し、同年10月1日の碧電西尾口(仮) - 西尾間0.8 km開通をもって全線開通した。また同日より前述の通り架線電圧の降圧を実施、西尾線への直通運転を開始した。碧電西尾口(仮) - 西尾間は愛電西尾線と並行して線路が敷設され、あたかも複線区間であるかのような様相を呈した。 さらに碧海電気鉄道は、鉄道省との連帯貨物輸送を目的として、南安城より分岐して鉄道省東海道本線の安城に至る貨物支線を計画、1939年(昭和14年)12月25日に同区間1.1 kmの貨物専用線(のちの名鉄安城支線)が開通した。碧海電気鉄道は国鉄安城駅に隣接する貨物駅を「新安城駅」と称した。 なおこの間、親会社である愛電は1935年(昭和10年)8月に名岐鉄道と合併して現・名古屋鉄道(名鉄)が発足した。これにより、碧海電気鉄道は名鉄の子会社となり、従来愛電に委託された碧海電気鉄道線の運営は名鉄へそのまま継承された。
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