薪島郡とは? わかりやすく解説

薪島郡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/12 04:58 UTC 版)

平安北道 薪島郡
位置
各種表記
チョソングル: 신도군
漢字: 薪島郡
日本語読み仮名: まきじまぐん
片仮名転写: シンド=グン
ローマ字転写 (RR): Sindo=gun
ローマ字転写 (MR): Sinto-kun
英語表記: Takijima-gun
統計
面積: 70.7 km² km2
行政
国:  朝鮮民主主義人民共和国
上位自治体: 平安北道
下位行政区画: 1邑、2労働者区、1里
テンプレートを表示

薪島郡(シンドぐん)は、朝鮮民主主義人民共和国平安北道に属する行政区域。鴨緑江河口の黄海に浮かぶ島々からなる。北朝鮮統治範囲の最西端にあたり、名目上は大韓民国領土の最西端でもある。

地理

鴨緑江河口の中国寄りに位置する黄金坪・緋緞島・薪島などの島々を管轄し、鴨緑江本流を隔てて東の対岸に龍川郡がある。西は中華人民共和国遼寧省丹東市に属する東港市と隣接している。その地理的な特性から、中国の資本により金融・経済特区を開発する計画がある。

行政区域

  • 薪島邑 신도읍 Sindoup シンドウプ
  • 緋緞ソム労働者区 비단섬로동자구 Pidansomnodongjagu ピダンソムノドンジャグ
  • 西湖労働者区 서호로동자구 Sohorodongjagu ソホロドンジャグ
  • 黄金坪里 황금평리 Hwanggumpyongni ファングンピョンニ

歴史

かつては平安北道龍川郡に属していた。1960年代に一時期独立した郡になっている。1988年に再び薪島郡が設置された。

年表

この節の出典[1]

  • 1988年7月 - 平安北道龍川郡緋緞ソム労働者区・黄金坪里および西石里の一部をもって、薪島郡を設置。(1邑2労働者区1里)
    • 緋緞ソム労働者区の一部が分立し、薪島邑が発足。
    • 西石里が西湖労働者区に昇格。

薪島郡(1967年~1969年)

  • 1967年10月 - 平安北道龍川郡薪西里・薪島労働者区および西石里の一部をもって、薪島郡を設置。(1邑1労働者区1里)
    • 西石里・薪島労働者区の各一部が合併し、薪島邑が発足。
    • 西石里の残部・薪島労働者区の残部が合併し、緋緞ソム労働者区が発足。
  • 1969年 - 薪島郡廃止。
    • 薪島邑・緋緞ソム労働者区・薪西里が龍川郡に編入。

脚注

外部リンク


薪島郡(1967年~1969年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 16:51 UTC 版)

「薪島郡」の記事における「薪島郡(1967年~1969年)」の解説

1967年10月 - 平安北道龍川郡西里薪島労働者区および西石里の一部をもって、薪島郡を設置。(1邑1労働者区1里)西石里・薪島労働者区の各一部合併し薪島邑が発足。 西石里の残部薪島労働者区残部合併し、緋緞ソム労働者区発足1969年 - 薪島郡廃止薪島邑・緋緞ソム労働者区西里龍川郡編入

※この「薪島郡(1967年~1969年)」の解説は、「薪島郡」の解説の一部です。
「薪島郡(1967年~1969年)」を含む「薪島郡」の記事については、「薪島郡」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「薪島郡」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

','','','','','','','','','','','','','','','','','',''];function getDictCodeItems(a){return dictCodeList[a]};

すべての辞書の索引

「薪島郡」の関連用語


2
30% |||||

3
16% |||||

4
14% |||||

5
14% |||||

6
14% |||||

7
10% |||||

8
10% |||||

9
10% |||||

10
10% |||||

薪島郡のお隣キーワード
検索ランキング
';function getSideRankTable(){return sideRankTable};

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



薪島郡のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの薪島郡 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの薪島郡 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS