英米
英米
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/02 22:57 UTC 版)
英米での書誌学は、次の三つに大別でき、近年ではこれに「歴史書誌学」が加わる。 分析書誌学(analytical bibliography)(critical bibliography あるいは textual bibliography ともいう。) 個々の図書の物質的形態・生成過程を精緻・詳細に掘り下げる学問。本文校訂の拠り所・ベースとなる。Textual criticismを参照。 記述書誌学(descriptive bibliography) 分析書誌学の成果を記述する作業といってもいい。記述書誌の最高峰は、Greg (1970)である。記述理論書の最高峰は、以下の参考文献にあるBowers (1995)である。[要出典] 列挙書誌学(enumerative bibliography) 一定の原理によって書籍や文書の書誌的事項を排列したリスト(書誌・文献の目録)及びその作成法を指す。(systematic bibliography ともいう。)英語圏における最大の成果は、いわゆる STC(Jackson, Ferguson & Pantzer (1987)、Jackson, Ferguson & Pantzer (1976)、Jackson, Ferguson & Pantzer (1991))である。[要出典]初版が1926年。1986年に全面改定版(3冊本)が出た。 歴史書誌学(historical bibliography) 歴史書誌学は、新しい概念の書誌学で、フランスの「書物史」に近いものだと考えて差し支えない。その旗手はD.F. McKenzie である。[要出典]
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英米
「英米」の例文・使い方・用例・文例
- 表明保証は英米の契約形式に由来している。
- その大学で英米文学を学びました。
- ジョーンズ先生は英米の語法の微妙な違いにとても敏感である。
- 分別年齢 《英米の法律では 14 歳》.
- 学年 《通例英米では 9 月‐6 月, Oxbridge では 10 月‐6 月》.
- (英米の弁護士が選抜されて)裁判官になる
- 日英米仏が新条約に参加している
- (英米の)国務卿
- 本会は英米の同会と連絡あり
- 英米はドイツの製品を世界の市場より駆逐したり
- 英米文学の教育に責任を負う学科
- ビクトリア朝風の感傷主義への反動で20世紀初めに起きた英米の詩人による運動
- 英米法における共同謀議という犯罪行為
- ウィンザーチェアという,英米で広く用いられている木製の椅子
英米と同じ種類の言葉
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