腐葉土
腐植土
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腐植土(ふしょくど、英: humic/humus soil[1])とは、腐植を豊かに含む、黒く軽鬆な土壌のことである。
- ^ “地盤工学表記法委員会”. 地盤工学会. 2016年10月31日閲覧。
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腐葉土
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腐葉土とは、森林生態系において地上部の植物により生産された有機物が朽木や落葉・落枝となって地表部に堆積し、それを資源として利用するバクテリアなどの微生物やミミズなどの土壌動物による生化学的な代謝作用により分解(落葉分解)されて土状になったものである。腐葉土は厳密には土ではない。 その名の通り腐熟しているので色は黒っぽい。しかし、不快感を持つようなにおいは無く、山林に入ったときと同じような香りがする(カブトムシの匂いと例える人もいる)。 長い月日をかけて自然が作り出す天然の肥料で、植物の栽培や昆虫の飼育に適した堆肥である。山林に行けば手に入る土ではあるが、一般的には園芸店などで袋詰めで普通に販売されているため都会でも手軽に手に入れることが出来る。
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「腐葉土」の例文・使い方・用例・文例
- 腐葉土を焼く森林火災
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