第1回公演
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/01 22:11 UTC 版)
第1回公演は開設翌日の6月14日。土方が表現主義の演出をおこなったラインハルト・ゲーリングの「海戦」、およびチェーホフの「白鳥の歌」、マゾオの「休みの日」を公演した。開場の際に、小山内が従来の日本の戯曲を批判する発言をしたため、文壇から反発の声が上がった。 以後、小山内薫の演出のもと、チェーホフやゴーリキーら、海外演劇(翻訳劇)の紹介を中心とする運営をおこなった。のちには坪内逍遙、武者小路実篤、上田文子(円地文子)らの創作劇の上演もおこなうようになった。
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