甲斐行夫とは? わかりやすく解説

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甲斐行夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/02 10:36 UTC 版)

甲斐 行夫(かい ゆきお、1959年9月26日 - )は、日本の検察官大分県出身。検事総長

人物

堺市立英彰小学校堺市立大浜中学校を経て、1978年に大阪府立三国丘高等学校を卒業。 1982年東京大学法学部卒業。1984年札幌地方検察庁検事任官。検事任官後、32年強の検察官人生の内19年を法務省で勤務したいわゆる「赤レンガ派」[1]

1995年山口地方検察庁岩国支部長、2000年法務省刑事局参事官、2005年1月刑事局国際課長、4月東京高等検察庁検事、12月刑事局刑事課長。2008年刑事局総務課長。

2009年法務省大臣官房審議官、2012年青森地方検察庁検事正。最高検察庁監察指導部長、最高検刑事部長、東京地方検察庁検事正[2][3]を経て、2019年高松高等検察庁検事長[4][5]。2020年福岡高等検察庁検事長[6]。2021年東京高等検察庁検事長。

2022年検事総長[7]。2024年退官[8]

脚注

  1. ^ 新法施行に悩む東京地検・高検トップの素顔 | 政策”. 東洋経済オンライン (2017年9月13日). 2020年4月27日閲覧。
  2. ^ 「国民の負託に応える」 東京地検検事正が就任会見”. 日本経済新聞 (2017年9月9日). 2020年4月27日閲覧。
  3. ^ 日本テレビ. “東京地検検事正に甲斐行夫氏が就任|日テレNEWS24”. 日テレNEWS24. 2020年4月27日閲覧。
  4. ^ 広島高検検事長に小川氏”. 日本経済新聞 (2019年8月22日). 2020年4月27日閲覧。
  5. ^ 人事:法務省”. 毎日新聞. 2020年4月27日閲覧。
  6. ^ 福岡高検検事長に甲斐氏”. 日本経済新聞 (2020年6月5日). 2020年6月5日閲覧。
  7. ^ 検事総長に甲斐行夫氏、東京高検検事長に落合義和氏”. 日本経済新聞 (2022年6月17日). 2022年6月17日閲覧。
  8. ^ 検事総長に畝本直美氏、東京高検検事長に斎藤隆博氏”. 日本経済新聞 (2024年6月28日). 2024年6月28日閲覧。


先代
堺徹
東京地方検察庁検事正
2017年 - 2019年
次代
曽木徹也
先代
小川新二
高松高等検察庁検事長
2019年 - 2020年
次代
曽木徹也
先代
井上宏
福岡高等検察庁検事長
2020年 - 2021年
次代
中原亮一
先代
堺徹
東京高等検察庁検事長
2021年 - 2022年
次代
落合義和



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