献辞
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 18:36 UTC 版)
ブリタニカは1788年から1901年までイギリスの君主に献呈されており、アメリカに移ってからはイギリスの君主とアメリカ合衆国大統領に献呈されている。そういった経緯から第11版には「グレートブリテン及びアイルランド連合王国ならびに海外自治領の国王、インド皇帝でもあらせられるジョージ5世陛下、ならびにウィリアム・ハワード・タフトアメリカ合衆国大統領のお許しを得て捧ぐ」とある。献辞の順序はアメリカとイギリスの力関係、売り上げに応じて変化した。第14版の1954年度版では「2つの英語を話す人民の首長、ドワイト・デヴィッド・アイゼンハワーアメリカ合衆国大統領とエリザベス2世女王陛下のお許しを得て捧ぐ」とある。この伝統は首尾一貫しており、第15版の2007年度版では「現アメリカ合衆国大統領ジョージ・W・ブッシュとエリザベス2世女王陛下のお許しを得て捧ぐ」とあり、2010年度版の第15版では「バラク・オバマアメリカ合衆国大統領とエリザベス2世女王陛下のお許しを得て捧ぐ」となっている。
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