炎上
別名:炎上騒ぎ,炎上騒動,ネット炎上
【英】flaming
炎上とは、IT用語としては、企業や著名人の言動が一般ユーザーの反感を買い、ウェブ上で集中的に批判や悪評が飛び交う騒ぎを指す語である。問い合わせ窓口や公式Twitterアカウントに非難の声が殺到したり、悪評・風評が吹聴されたりして、騒動がさらなる騒動を呼ぶ形でウェブ上の話題を席巻する。
炎上が発生した場合、当事者の対応が迅速かつ適切であれば、早々に鎮火できる場合もある。対応を誤るとさらなる不興を買って騒ぎの規模や悪評が拡大発展することも多々ある。炎上への対応が火に油を注ぐ結果となってさらに炎上する状況は「二次炎上」と呼ばれることが多い。
炎上は、良かれ悪しかれウェブ上で大いに人の耳目を集める現象である。知名度を上げる目的で自発的に炎上を起こそうと画策する者もいる。注目を集めるために自分で火種をまくような振る舞いは「炎上マーケティング」と呼ばれている。
炎上騒動
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 19:16 UTC 版)
2018 FIFAワールドカップで行われた日本対ポーランド戦の試合内容について、自身のTwitterにおいて、「えー。なにこの試合」「確かに決勝に行くのは大事な事。でも最後のプレーに俺がかっこいいと思ったサッカーが無くて悔しかった」とツイートしたことに対し、「頑張った選手たちに対して失礼」などの批判的な意見が寄せられ、炎上した。その後、「日本を背負って戦ってくれた選手の皆様、スタッフの皆様には軽はずみな発言をして本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。申し訳ありませんでした」と謝罪した上で、「まだ叩きたい、炎上したいならどうぞ」と発言して締めくくった。 2018年8月20日に自身のInstagramにおいてたばこを手にした画像を公開したことに対し、批判的な意見が寄せられた。それに対して野村はTwitterで、「タバコ吸ってたら印象悪い。タトゥー入ってたら印象悪い。意味わからない」とツイートし、再び炎上した。 2019年1月22日、野村が人混みの中で歩きたばこをしながら立ち去る動画がTwitter上で公開された。ネット上では歩きたばこの危険性や受動喫煙による被害を理由に野村への批判が殺到したが、野村はそれらの批判に対し、「歩きタバコ?盗撮だろその前に」とツイートしたことにより、さらなる炎上を誘った。
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