江戸道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/29 03:21 UTC 版)
江戸時代の矢ノ川峠は、高峰山山頂の南部を通っていた。また、江戸道の登坂はデンガラ越え(伝唐越)と呼ばれ、途中にはデンガラ滝などがある。平安時代より存在した熊野古道の伊勢路には、その難所として古くから知られた八鬼山(やきやま)越えがあったが、それに対して、矢ノ川峠のかつての記録としては、享保11年(1726年)に江戸幕府の薬草調査役人が越えたほか、明治3年(1870-1871年)に上陸したキリスト教徒が尾鷲方面に越えたことなどが認められるのみであるとされる。
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