橋本政宣
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/15 10:07 UTC 版)
人物情報 | |
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生誕 | 1943年2月20日 日本福井県鯖江市 |
出身校 | <國學院大學 |
学問 | |
研究分野 | 日本史(近世史) |
研究機関 | 東京大学史料編纂所 |
学位 | 歴史学博士 |
橋本 政宣(はしもと まさのぶ、1943年〈昭和18年〉2月20日[1] - )は、日本の歴史学者・神職。東京大学名誉教授、鯖江舟津神社宮司、神社史料研究会代表。
経歴
- 出生から修学期
1943年、福井県鯖江市で生まれた。生家は代々舟津神社の神主を務めていた[2]。國學院大學文学部史学科で学び、1965年に卒業。同大学大学院に進み、1969年に博士課程を中退。
- 日本史研究者として
その後は東京大学史料編纂所に勤務。のち教授昇格。2003年、学位論文『近世公家社会の研究』を國學院大学に提出して歴史学博士の学位を取得[3]。2003年に東京大学を定年退官した。
研究内容・業績
専門は日本近世史で、近世の朝幕関係、神道史を専門とする。
家族・親族
著作
- 著書
- 『近世公家社会の研究』吉川弘文館 2002
- 共編著
- 『寛永諸家系図伝 第15』斎木一馬・林亮勝共編、続群書類従完成会 1994
- 『神主と神人の社会史』山本信吉共編、思文閣出版(神社史料研究会叢書) 1998
- 『橘曙覧全歌集』水島直文と編注、岩波文庫 1999
- 『近世武家官位の研究』続群書類従完成会 1999
- 『言継卿記紙背文書 第2』(史料纂集,古文書編 35) 尾上陽介・末柄豊と校訂、続群書類従完成会 2003
- 『神道史大辞典』薗田稔共編、吉川弘文館 2004
- 『社家文事の地域史』棚町知彌共編、思文閣出版(神社史料研究会叢書) 2005
- 『公家事典』吉川弘文館 2010
- 『後陽成天皇』宮帯出版社 2024
- 『公家事典 新訂版』吉川弘文館 2024
脚注
- ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.336
- ^ 卓話 橋本政宣会員 鯖江ロータリークラブ、2017.11
- ^ CiNii(学位論文)
固有名詞の分類
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