樋口兼光とは? わかりやすく解説

樋口兼光

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/01 08:08 UTC 版)

樋口 兼光(ひぐち かねみつ)は、平安時代末期の武将中原兼遠の次男。今井兼平の兄。正式な名のりは中原 兼光(なかはら の かねみつ)。木曾義仲の乳母子にして股肱の臣義仲四天王の一人。信濃国筑摩郡樋口谷(現・木曽町日義)に在して樋口を称した。


注釈

  1. ^ a b 平家物語』諸本では巴の出自について触れられていないが、『源平闘諍録』では兼光の娘、『源平盛衰記』では兼遠の娘で兼光の妹となっている。
  1. ^ a b 『平家物語』延慶本巻八「樋口次郎成降人事」
  2. ^ a b 久保田昌希編『戦国・織豊期と地方史研究』(岩田書院、2020年)


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樋口兼光

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/19 06:21 UTC 版)

遮那王義経」の記事における「樋口兼光」の解説

義仲家臣幼馴染粟津の戦いでは義仲を救うことができなかったために捨て身一撃加えようとしたところを取り押さえられる。義経によって助命嘆願なされるも、義仲振る舞い許さない法皇によって死罪言い渡される

※この「樋口兼光」の解説は、「遮那王義経」の解説の一部です。
「樋口兼光」を含む「遮那王義経」の記事については、「遮那王義経」の概要を参照ください。

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