松永恭二
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松永 恭二(まつなが きょうじ、1960年〈昭和35年〉4月9日[2] - )は、日本の政治家。香川県丸亀市長(1期)。元丸亀市議会議員(4期)。
注釈
- ^ 「全市民への現金または商品券の支給」が新型コロナウイルス対策の選挙公約に掲げられたのは2020年5月の小田原市長選挙が最初だった。現金支給公約を掲げる立候補者が相次ぎ、当選者の多くが公約を破棄または下方修正したため、安易な「ばらまき公約」(朝日新聞2020年12月2日社説)が社会問題となった。コロナ感染が鎮静化した2023年11月時点でも現金等の支給公約は続いている。以下はその実例。
投票日 自治体 候補者 公約 当落 結果 2020年5月17日 神奈川県小田原市 守屋輝彦 全市民10万円の現金給付 当 破棄 2020年10月18日 愛知県岡崎市 中根康浩 全市民5万円の現金給付 当 破棄 2020年11月1日 愛知県豊山町 服部正樹 大学院生までの24歳以下1人に3万円の現金給付 落 角谷盛夫 全町民5万円の現金給付 落 2020年11月15日 兵庫県丹波市 林時彦 全市民5万円の現金給付 当 2万円の商品券を世帯限定で配付する案を議会に提出、否決 2020年11月29日 三重県桑名市 倉本崇弘 全世帯3万円の商品券配布 落 2021年4月18日 香川県丸亀市 松永恭二 全市民10万円の現金給付 当 5万円減額案を議会に提出、議員提案の修正案で3万円に減額 2021年4月25日 愛知県名古屋市 横井利明 全市民2万円の商品券配布 落 2021年6月6日 愛知県半田市 久世孝宏 全市民2万円の地域振興券配布 当 議会で可決 2023年6月11日 北海道美唄市 桜井恒 全市民1万円の現金給付 当 議会で可決 2023年11月19日 徳島県阿南市 岩佐義弘 全世帯10万円の現金給付
18歳未満1人3万円の現金給付当 議会で可決
出典
- ^ 首長及び議員の任期満了日(令和2年12月25日現在)香川県
- ^ 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、368頁。
- ^ 公式サイト プロフィール
- ^ 丸亀市議会議員選挙 - 2017年4月16日投票 | 候補者一覧 | 政治山
- ^ “丸亀市長選 松永氏初当選 1人10万円支給訴え”. 朝日新聞. (2021年4月19日) 2021年4月20日閲覧。
- ^ “10万円給付は「夏までの実施目指す」 香川・丸亀市の松永新市長が初登庁”. 瀬戸内海放送. (2021年4月26日) 2021年4月28日閲覧。
- ^ “丸亀市長選挙で初当選 松永新市長が初登庁で抱負【香川・丸亀市】”. RSK山陽放送. (2021年4月26日) 2021年4月28日閲覧。
- ^ “「1人10万円」目玉公約の行方は 香川・丸亀市の松永市長「公約の半額」5万円給付議案を市議会に提案”. KSB. (2021年6月1日) 2021年6月6日閲覧。
- ^ “丸亀市議会で一般質問“5万円給付案”に厳しい質問「下げるというようなことは全く考えていませんでした」 香川”. KSB. (2021年6月4日) 2021年6月7日閲覧。
- ^ “5万円からさらに3万円に減額して委員会で可決 香川・丸亀市の「現金給付」案めぐり議員提案で”. KSB. (2021年6月14日) 2021年6月16日閲覧。
- ^ “丸亀市議会 「減額3万円」可決 給付金「バラマキ」市民怒り /香川”. 毎日新聞. (2021年6月22日) 2023年10月12日閲覧。
- ^ a b c 増田洋一 (2022年9月16日). “丸亀市長、旧統一教会との接点認める 市長選で関係者の応援を受ける”. 朝日新聞. 2022年9月16日閲覧。
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