松原文庫(松原恭譲蒐集仏書資料)
主名称: | 松原文庫(松原恭譲蒐集仏書資料) |
登録番号: | 1 |
枝番: | 00 |
登録年月日: | 2008.03.07(平成20.03.07) |
部門・種別: | 書跡・典籍 |
ト書: | |
員数: | 1090点 |
時代区分: | 江戸時代~昭和時代 |
年代: | |
検索年代: | |
解説文: | 松原恭譲(一八六八~一九四〇)は学問寺としての伝統をもつ東大寺の華厳宗勧学院の講師として、大正九年(一九二〇)から死去直前までの二十年間にわたり華厳宗の経論などを講義した。昭和六年、大谷大学教授となる。諸学の研究のため蒐集した仏書資料は、江戸・明治時代の和本を中心に、総数千九十点に及ぶ。特に華厳経の註釈書が多く、研究のための書き入れがある。一部に稀覯本や明本も含まれる。 諸宗にわたる近世仏書資料群として学術的に価値が高く、また所有者における閲覧・管理体制が整備されており、今後の活用が期待できる。 |
工芸品: | 並河靖之七宝資料 有田磁器 |
書跡・典籍: | 松原文庫 |
歴史資料: | ボードイン収集紙焼付写真 工業技術資料 工藤利三郎撮影写真ガラス原板 建築教育資料 |
松原文庫
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/09 14:24 UTC 版)
藩漢学者松原葆斎の旧蔵書、約2000点の貴重本。1906年(明治39年)11月、葆斎の長男松原栄から、前身の「開智図書館」に寄贈された。稀覯本「宋版漢書」120巻の他、「西山先生真文忠公文章正宗」20巻、「貞観政要」10巻などがある。松原は明治維新後に松本藩の大属となり、さらに県学教官、松本開智学校教授、師範講習所の教官などを務めた。
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