東洋医学的治療
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/10 11:08 UTC 版)
咽喉頭異常感症の症状は、東洋医学的には「気滞」と考えられるため、漢方処方としては代表的な気剤である半夏厚朴湯が頻用され、また半夏厚朴湯と小柴胡湯との合方である柴朴湯(胸脇苦満を呈する場合や小柴胡湯の抗炎症作用を期待して)、茯苓飲との合方である茯苓飲合半夏厚朴湯(虚証で胃内停水を呈する場合)などが証に合わせて用いられる。他に苓桂朮甘湯、甘麦大棗湯、柴胡加竜骨牡蛎湯などが用いられる場合がある。
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