木口とは? わかりやすく解説

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き‐ぐち【木口】

読み方:きぐち

材木種類品質。木柄。

「—抔(など)は可成(かなり)吟味してあるらしく」〈漱石道草

木材切り口横断面。こぐち。

袋物などの口につけた木の取っ手

木口の画像
木口(2)

こ‐ぐち【木口】

読み方:こぐち

木材を横に切ったその切断面また、木材の端。きぐち。

木口の画像

木口(こぐち)


木口

印面のこと。転じて彫刻され印章のことをいうようになった

木口

読み方
木口きくち
木口きぐち
木口こぐち

木口

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/20 06:52 UTC 版)

深い河」の記事における「木口」の解説

男性老人戦時中ビルマ作戦インパール作戦)に参加したことがある。全くの負け戦で、このとき味方兵士退却時に携行していたのは自決の手榴弾僅かな食糧だけという絶望的な長く苦し退却戦を経験する途中木口も瀕死状況陥るが、部隊居た戦友塚田救われる塚田は木口に食料与えようと、他の味方売ってくれた肉を手に入れる。結局木口が食べることができず代わりに食べるのだが、それは実は二人の知る他の戦友死肉であった。木口はそれを知ることなく二人帰国し別々に戦後生きること出来た老人になり、東京にいる木口のもとに職を失った塚田訪れて再会を果たす。しかしその頃塚田人間食べた事を気に病みアル中となっていた。しばらくのち塚田肝硬変による食道静脈瘤患い入院する塚田心を開きにくい晦渋な人間となっていたが、介護してくれたボランティアクリスチャン白人ガストンにだけは心を開いていた。死期近づき塚田初め人間食べた事、その辛さ、それに捉われ生きた戦後を木口や妻、ガストンらに告白するガストンはそれは許される事だ別の逸話持って話し、その為だったかは分からない塚田穏やかな死を迎えた。木口は塚田や他の戦友敵兵達を弔うため、仏教発祥地である印度へのツアー参加する

※この「木口」の解説は、「深い河」の解説の一部です。
「木口」を含む「深い河」の記事については、「深い河」の概要を参照ください。

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