有名な空弁
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石狩鮨(新千歳空港) 佐藤水産より1972年に発売開始。下記の焼き鯖寿司よりも以前から千歳空港の名物として人気が高く、駅弁大会に出品されることが多かった。一部ではこちらが「空弁の元祖」との意見も出ている。基本的な880円の石狩鮨は鮭とズワイガニの肉がたっぷり乗せられた押し寿司。他にもいくらが使われているものもありバリエーションは豊富である。 みち子がお届けする若狭の浜焼き鯖寿司(閉店)(羽田空港) 2002年から発売されている空弁。名前の「みち子」とは焼き鯖をJALグループに売り込んだ人物の名前。空弁ブームの流れを作ったとされている人気の駅弁で2003年10月の月間売り上げが10,231個であった。その人気のため、伊丹空港や名古屋空港でも扱うようになった。 万かつサンド・ヒレかつサンド(羽田空港) 万かつサンドは肉の万世。ヒレかつサンドはまい泉が販売。空弁ブーム以前から手軽に食べられる食事として人気があった。万かつサンドは東京駅や交通博物館でも販売されていたため、駅弁の一種でもある。少量、低価格、すぐに食べられるということから、この他にも全国の空港でカツサンドは定番となっている。中部国際空港のみそかつサンドも有名である。
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