最大剰余数法とは? わかりやすく解説

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最大剰余数法

読み方さいだいじょうよすうほう
【英】:largest fraction method

1791年ハミルトン (A. Hamilton) によって提起され, ハミルトン法とも呼ばれる. 米国議会1851年から1910年まで採用されており, これを実施した議員の名にちなんでヴィントン(Vinton)法と呼ばれることもある.まずすべての選挙区i \in N \,割当分に相当する定数[q_{i}] \, \textstyle = [ p_{i} K / \sum_{i \in N } p_{i} ] \,人 (q_{i} \,超えない最大整数, p_{i} \,選挙区i \,人口) を与える. 総議員定数K \,に対して, 残り追加配分q_{i}-[q_{i}] \,大きい順に\textstyle K- \sum_{i \in N} [q_{i}] \,個の選挙区1つずつ定数追加する.

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