春坊とは? わかりやすく解説

しゅん‐ぼう〔‐バウ〕【春坊】

読み方:しゅんぼう

春宮坊(とうぐうぼう)の唐名


春坊

読み方:シュンボウ(shunbou)

古代官職春宮坊別称


春坊

作者竹久夢二

収載図書日本児童文学名作集 上
出版社岩波書店
刊行年月1994.2
シリーズ名岩波文庫

収載図書脳を鍛え大人名作読本 9 巌流島藤十郎の恋
出版社くもん出版
刊行年月2005.4


春宮坊

(春坊 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/09 07:44 UTC 版)

春宮坊(とうぐうぼう、みこのみやのつかさ)は、日本古代の律令制において皇太子の御所の内政を掌った機関。東宮坊とも書く。唐名春坊(しゅんぼう)。

職掌

春宮坊の職掌は皇太子の家政一般である。この機関はにおいて皇太子の家政機関だった詹事府(春坊)中国語版を模倣したものである。唐制では皇太子関係の諸機関は半ば独立した一つの朝廷を形作っていたことから、春宮坊も形式的には諸官庁から独立しているが、実質的には太政官の管理下に置かれていた。

皇太子の家政は実際には春宮坊管下の諸機関によって行われる。諸機関は以下の通り。

  • 主膳監
  • 主蔵監
  • 舎人監
  • 主馬署
  • 主殿署
  • 主書署
  • 主兵署
  • 主工署
  • 主漿署

のちには東宮蔵人や帯刀舎人なども置かれた。なお監と署は概ね太政官におけると同等の職である。

職員

  • 使部: 30名
  • 直丁: 3名

この他にも平安時代中期以降に蔵人・非蔵人・雑色・出納・女蔵人・宣旨などの職が漸次置かれていった。

参考文献

関連項目



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