接ぎ木とは? わかりやすく解説

つぎ‐き【接(ぎ)木/継(ぎ)木】

読み方:つぎき

[名](スル)などを切り取って同種または近縁の他の植物の幹に接ぐこと。接ぐほうの接ぎ穂、根のある接がれるほうを台木という。《 春》

接ぎ木の画像

つぎき 接ぎ木

増殖目的とする植物体の一部接ぎ穂)を切りとって他の植物体に接着させ、独立した個体養成する栄養繁殖一方法。

つぎき【接ぎ木】

大変重要なテクニックで、繁殖作りさらには根張り作りにまで応用できる一口に『接ぎ木』といっても、様々な目的方法があるので、ここに挙げる
枝接ぎ芽接ぎ
フトコロ部に欲しいが、追い込めない場合など、接ぎ穂にしてを得る
根接ぎ
良い根張りを得るために、根張り足らない部分接ぐ
呼び接ぎ
接ぎ穂にする部分母木から切り取らず行なう接ぎ木。活着難し樹種(もみじなど)に用いられる
通し接ぎ
幹に穴を開け接ぎ穂通して活着を待つ方法樹種(もみじやなど)や時期5月下旬6月上旬)を選ぶため、あまり一般的ではない
その他、葉性品種変えたいときや繁殖法としてなど、接ぎ木の応用範囲は広い。接ぎ木で繁殖され素材は、花や実の来るのが早くなる


接ぎ木

植物増やす方法のひとつ。増やしたい植物の枝切り取り(さし穂)、根のついた他の植物台木)のなどに接ぎ活着させる。モモアンズの、ボタンシャクヤク台木接ぐように、さし穂と台木近縁植物でないと接ぎ木できない

接ぎ木

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/16 22:38 UTC 版)

接ぎ木(つぎき(: Grafting))とは、2個以上の植物体を、人為的に作った切断面で接着して、1つの個体とすることである。このとき、上部にする植物体を穂木(接穂、継穂、ほぎ、つぎほ)、下部にする植物体を台木という。




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