成形図説
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 06:49 UTC 版)
『成形図説』(せいけいずせつ、旧字体: 成形圖說)は、江戸時代後期の薩摩藩主島津重豪が、臣下の曽槃・白尾国柱らに編纂させた、イラスト付き百科事典のような農書。江戸時代を代表する農書の一つ[3]。文化元年(1804年)初版[4]。未完作品。
- ^ a b “Japanese agriculture in the early 19th century | Digital Collections” (英語). ライデン大学. 2022年4月24日閲覧。
- ^ 成形圖説. 巻18。NDLJP:2546026/10
- ^ a b c 筑波常治.小学館 日本大百科全書(ニッポニカ). “成形図説”. コトバンク. 株式会社DIGITALIO. 2022年4月23日閲覧。
- ^ a b c d 丹羽 2007, p. 1.
- ^ a b c d e f g h i j k l m 高津 2017, p. 26-29.
- ^ a b c “科学書院 / 江戸後期・諸国産物帳集成・第19巻 [薩摩]”. www.kagakushoin.com. 2022年4月23日閲覧。
- ^ 丹羽 2007, p. 3.
- ^ 丹羽 2007, p. 22f.
- ^ 丹羽 2007, p. 1;17.
- ^ 高津 2017, p. 99-103.
- ^ a b 成形圖説. 巻21。NDLJP:2546029/22
- ^ “「若き薩摩の群像」から外された2人のプロフィール”. www2.tky.3web.ne.jp. 2022年4月22日閲覧。
- ^ 松原洋一. “農業百科事典『成形図説』の挿画を描いたとされる谷山洞龍”. UAG美術家研究所. 2022年4月22日閲覧。
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