引き角戦法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/21 15:46 UTC 版)
この構えをする戦術は居飛車将棋で代表的な戦いである矢倉囲い・相矢倉が、対振り飛車においては有力な戦法である雁木囲い#本来の雁木(対振り引き角雁木)や飯島栄治#飯島流引き角戦法、山田定跡#端角定跡(端角から引き角にする)などがある。対振り飛車においては山田定跡や飯島流引き角の他にも居飛車穴熊、左美濃、ミレニアム囲い、玉頭位取り(飯野流)、5筋位取り左銀型など持久戦術では角の位置を居角か引き角かを選択し、その後の作戦を組み立てる。この他にどのような戦型においても使用ができる嬉野流(対振り飛車用は鳥刺し (将棋))など。
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