すくなびこな‐の‐かみ【少彦名神/少名毘古那神】
スクナビコナ
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/12 04:52 UTC 版)
スクナビコナ(少名毘古那、宿奈毘古那)は、日本神話に登場する神。スクナヒコナ(少彦名)、スクナヒコネ(少彦根、小比古尼、少日古根、少日子根)、スクナヒコ(須久奈比古、小彦、小日子、少名彦)、スクナミカミ(須久那美迦微)などともする。
- 1 スクナビコナとは
- 2 スクナビコナの概要
少彦名神
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/15 08:08 UTC 版)
大国主国造りのくだりでは、少彦名神が大国主とともに国土を成した後に帰った地とされる。『古事記』上巻の記述では、この国を作り固めた後、少彦名神は常世の国に渡ったとあり、日本書紀神代巻の該当箇所では、本文ではなく第八段の一書第六の大国主の記事中に、大国主神が少彦名命と力を合せて国作りの業を終えた後、少彦名命は熊野の岬に行き、そこから“常世郷”に渡った、またその直後に異伝として「淡嶋(鳥取県米子市)に行き、登った粟の茎に弾かれて常世郷に渡ったとある。この茎に弾かれた話は「伯耆国風土記」逸文にも出てきており、伯耆国の「粟嶋」という地名の由来譚となっている。
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少彦名神と同じ種類の言葉
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