しゅうきょうだんたい‐ほう〔シユウケウダンタイハフ〕【宗教団体法】
宗教団体法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/10 07:47 UTC 版)
宗教団体法(しゅうきょうだんたいほう、昭和14年4月8日法律第77号)は、宗教団体について規定した日本の法律。
- 1 宗教団体法とは
- 2 宗教団体法の概要
宗教団体法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/11 02:15 UTC 版)
大日本帝国憲法においては「日本臣民ハ安寧秩序ヲ妨ケス及臣民タルノ義務ニ背カサル限ニ於テ信教ノ自由ヲ有ス」と定められていたが、その後長らく宗教団体に関する一般法は作られなかった。 その間、何度も法案が提出されたものの廃案になっていたが、戦時態勢の強化のなか、大日本帝国憲法発布から50年を経てついに1939年4月8日に宗教団体の法人化を認める「宗教団体法」が公布され、翌1940年4月1日から施行された。宗教団体の設立には「文部大臣又は地方長官の認可」が必要とされ、文部大臣は宗教団体に対し、監督、調査、認可の取り消しなどの権限を持つと定められていた。 文部省宗教局長は教会50以上、信徒数5000以上でなければ教団として認可しないことを表明した。
※この「宗教団体法」の解説は、「宗教法人法」の解説の一部です。
「宗教団体法」を含む「宗教法人法」の記事については、「宗教法人法」の概要を参照ください。
- 宗教団体法のページへのリンク