安政東海地震
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安政東海地震(あんせいとうかいじしん)は、江戸時代後期の嘉永7年11月4日(1854年12月23日[6][7])午前9時〜10時頃に発生した東海地震である[8][9]。ここでいう「東海地震」とは南海トラフ沿い東側半分の東海道沖が震源域となる地震のことであり、いわゆる東南海地震[注 2]の領域も本地震の震源域に含まれていたと考えられている[10][11]。フィリピン海プレートの沈み込みに伴うプレート境界型の巨大地震と推定されている[8]。当時は寅の大変(とらのたいへん)とも呼ばれた[12]。
- 1 安政東海地震とは
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