基底膜とは? わかりやすく解説

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きてい‐まく【基底膜】

読み方:きていまく

上皮・筋・神経組織結合組織接する所にある膜状のもの。ムコ多糖類に富む。

内耳蝸牛(かぎゅう)内部蝸牛管前庭階・鼓室階に仕切っている膜。


基底膜

英訳・(英)同義/類義語:basement membrane, lamina propria

動物の組織で、上皮結合組織との間にある薄膜ヒト音受容器コルチ器載っている膜。
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基底膜

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/06/07 09:02 UTC 版)

基底膜(きていまく、basement membrane)は、動物の組織において、上皮細胞層と間質細胞層などの間に存在する薄い膜状をした細胞外マトリックスである。膜といっても、生体膜とは異なり脂質は含まれない。細胞側から順に、透明板、緻密板、線維細網板の3層構造からなる。




「基底膜」の続きの解説一覧

基底膜

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 04:21 UTC 版)

毛細血管」の記事における「基底膜」の解説

非連続性毛細血管以外の毛細血管内皮細胞外側は基底膜で囲まれている。基底膜の外側疎性結合組織で、そこには一般にコラーゲン線維の間に線維芽細胞マクロファージ顆粒球時に肥満細胞形質細胞散在する毛細血管横断面透過型電子顕微鏡でみると周皮細胞半月形を示し内皮細胞の基底膜が2分かれて周皮細胞内側と外側から包んでいる。

※この「基底膜」の解説は、「毛細血管」の解説の一部です。
「基底膜」を含む「毛細血管」の記事については、「毛細血管」の概要を参照ください。

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