四凶の関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 14:30 UTC 版)
夜爪(よつめ) 声 - 山崎たくみ 四つ目のフクロウの姿をした妖怪。窮奇の配下。他者を強制的に眠りに落とし、対象の過去を夢として追体験させ覗き見る「夢開きの術」を使う。 窮奇の命によりとわ達を監視しており、扇谷柊弾正の配下の茶人・宗久(そうきゅう)に化け、菊十文字を盗んだ罪で捕らえたとわから情報を引き出そうとしたが、せつなともろはが乱入したことで失敗。もろはに正体を見破られて逃亡し、窮奇の隠れ家まで逃げ込む。借り受けた紫色の虹色真珠で妖力を高め、「夢開きの術」でとわ・もろは・竹千代を行動不能にするも、夢の胡蝶の影響で眠れないせつなには通用せず妨害され失敗。最期はせつなに止めを刺され、虹色真珠も窮奇に回収された。 若骨丸(じゃこつまる) 声 - 三瓶由布子 檮杌の息子である少年妖怪。敵の骨を全て奪い取り、武器とする能力を持つ。 何者かに倒された檮杌の亡骸の傍にもろはが寝転んであり、紅色の虹色真珠を強奪された上に亡骸を売り払われたことからもろはを父の仇敵と思い込んでおり、もろはの復讐と共に檮杌の復活を目論む。しかし、「国崩しの紅夜叉」となったもろはに倒された。 フブキ 白熊の姿の妖獣。窮奇の配下。北国に巣食い、氷と雪を操ることができる。氷を纏った巨大な姿で現れるが雪を使った分身であり、本体は子熊程度の大きさで遠隔から操っている。 窮奇の命令でせつなともろはの前に立ち塞がるも、とわともろはの連携によって倒された。 二枯仙(にこせん) 声 - 手塚秀彰 樹木の精気を喰う妖怪で、元は仙人だった。首をはねられても精命幹がある限り再生できる。 上記の特性から、渾沌の依頼によりとわ達の刺客として差し向けられた。朔の日で妖力を失ったとわを追い詰めたが、夜明けとともに半妖に戻ったとわに倒される。 元は『犬夜叉』原作漫画の登場人物であるが、完結編では尺の都合で登場エピソードが省略されたため登場しておらず、本作がアニメ初登場となる。
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