四位
名字 | 読み方 |
四位 | しい |
四位
姓 | 読み方 |
---|---|
四位 | しい |
四位 | しくらい |
四位 | よい |
四位 | よつい |
四位 | よんい |
四位
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/06 23:47 UTC 版)
四位(しい)は、日本の位階及び神階における位の一つ。三位の下、五位の上に位する。複数の異なる制度で用いられた。律令制および近現代の位階制では、正四位と従四位の総称。
諸王の位
天武天皇元年(672年)に壬申の乱で勝利し、翌年(673年)2月27日に即位した天武天皇は、臣下に与えた冠位とは別に、皇子を除く皇族王に三位、四位などの位を与えた。この諸王の位がいつ制定されたかは不明だが、天武天皇14年(685年)1月21日に冠位48階制の施行によって廃止された[1]。四位として知られる人物は、栗隈王と葛城王である。
律令制の位
大宝律令以降の日本の律令制では正四位上、正四位下、従四位上、従四位下の4つの位の総称である。(詳しくは正四位、従四位を参照)
近現代の位
脚注
- ^ 『日本書紀』巻29、当該年月条。以下、栗隈王と葛城王の例も同じ。
参考文献
関連項目
「四位」の例文・使い方・用例・文例
四位と同じ種類の言葉
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