しゅうはすう‐へんちょう〔シウハスウヘンテウ〕【周波数変調】
FM
読み方:エフエム
別名:周波数変調
FMとは、アナログ変調方式の一つで、周波数を変調させて情報を伝達する方式のことである。
FMでは、振幅が常に一定であるため、情報伝達中にノイズが混入しても上下にフィルタを通すことで容易に除去できるという特徴がある。また、同一周波数においては、より強い信号を受信すると、弱い信号が強い信号にマスキングされてしまうという性質がある。FMは高速伝送には不向きで、低速でのデータ伝送に用いられることが多い。
FMは、FMラジオ放送のほか、アマチュア無線や業務用無線などにも利用されている。ただし、航空無線に限っては、マスキングの問題からAM(振幅変調)方式が採用されている。
周波数変調
周波数変調
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/21 04:42 UTC 版)
FMラジオのように直接周波数変調を利用して、画像の濃淡の変化を周波数の変動に対応させて送信する方式。 連続的な濃淡の変化が再現できるため、写真のようなグラデーションが表現できる。占有周波数が大きく広がるため、フィルタ回路を使って周波数変動の上限、下限を設け、それを超える周波数は送信されないようにされる。濃淡の基準となる信号が含まれないため、受信側の同調がずれると白とびしたり、黒つぶれすることがある。
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