南京国民政府とは? わかりやすく解説

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ナンキン‐こくみんせいふ【南京国民政府】

読み方:なんきんこくみんせいふ

1927年4月国民党右派蒋介石反共クーデターによって南京樹立した政府広東拠点とする国民革命政府が、北伐通して勢力拡大したもので、同年8月国民党左派武漢政府吸収して列国承認を受け、中華民国正式な中央政府となった


南京国民政府

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/19 02:13 UTC 版)

南京国民政府(ナンキンこくみんせいふ)とは、南京において成立した中華民国国民政府のこと[1]


  1. ^ 『ビジュアル世界史 アジア・アフリカ事典』(教育出版センター、1997年)P716


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南京国民政府 (汪兆銘政権)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 07:05 UTC 版)

日中戦争」の記事における「南京国民政府 (汪兆銘政権)」の解説

日本との徹底抗戦主張する蔣介石に対して当時日本の首相近衛文麿は「帝国政府爾後国民政府を対手とせず」「新興支那政権成立発展期待する」との近衛声明出し、自ら和平の道を閉ざしたその後蔣介石代わる新たな交渉相手として国民党No.2である汪兆銘による中国国民党政権樹立させた。汪は蔣介石督戦隊戦法ゲリラ戦術清野戦術などの中国民衆巻き込んだ戦法に強い反発孫文による「日中戦うべからず」の遺訓から「一面抵抗一面交渉」の基本姿勢のもと、反共和平解決掲げ1938年蔣介石中華民国政府から離反した。汪は日本の力を背景として北平中華民国臨時政府南京中華民国維新政府などを集結して1940年蔣介石とは別個の国民政府設立したが、蔣介石国民政府から汪兆銘追随するものがいなかった上、北支中支などの一部軍閥除き中国各地支配していた多く諸軍閥に支持されず、国際的な承認得られなかった。主に共産党軍相手戦った

※この「南京国民政府 (汪兆銘政権)」の解説は、「日中戦争」の解説の一部です。
「南京国民政府 (汪兆銘政権)」を含む「日中戦争」の記事については、「日中戦争」の概要を参照ください。

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