副神経とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > ヘルスケア > 神経 > 脳神経 > 副神経の意味・解説 

ふく‐しんけい【副神経】

読み方:ふくしんけい

脳神経の一。首を動かす筋肉一部分布する運動性神経一部迷走神経混入し、名は、迷走神経付属する考えられことによる第十脳神経


副神経

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/11 13:59 UTC 版)

副神経(ふくしんけい、Accessory nerve)は12対ある脳神経の一つであり、第XI脳神経とも呼ばれる。その脊髄根は脊椎管内でクモ膜下腔を上行し頭蓋腔で延髄根と合流したのち、頚静脈孔から頭蓋を出る。同側の胸鎖乳突筋僧帽筋、および喉頭の筋を支配する運動神経である。

脳神経
第I脳神経 – 嗅神経
第II脳神経 – 視神経
第III脳神経 – 動眼神経
第IV脳神経 – 滑車神経
第V脳神経 – 三叉神経
第VI脳神経 – 外転神経
第VII脳神経 – 顔面神経
第VIII脳神経 – 内耳神経
第IX脳神経 – 舌咽神経
第X脳神経 – 迷走神経
第XI脳神経 – 副神経
第XII脳神経 – 舌下神経

副神経核は、延髄から脊髄に分布し、脊髄根は第三頸神経、第四頸神経と交通し胸鎖乳突筋と僧帽筋を支配する。延髄根は、脊髄根との分離後すぐに迷走神経反回神経と合流する。こちらは迷走神経と同じ働きをするとも考えられている。

副神経の機能検査

僧帽筋を押し下げてみると、がすくめられる。また、(特に力に逆らって)を回すとき、胸鎖乳突筋が際だっている。

関連項目

外部リンク




副神経と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

','','','','','','','','','','','','','','','','','',''];function getDictCodeItems(a){return dictCodeList[a]};

すべての辞書の索引

「副神経」の関連用語


2
脳神経 デジタル大辞泉
50% |||||


4
36% |||||

5
36% |||||






副神経のお隣キーワード
検索ランキング
';function getSideRankTable(){return sideRankTable};

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



副神経のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの副神経 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS