こうがく‐いせいたい〔クワウガク‐〕【光学異性体】
光学異性体
英訳・(英)同義/類義語:optical isomerism, optical activity
不斉炭素原子の存在が原因で生じる立体異性の一種で、偏光の振動面をそれぞれ逆向きに変化させるため、右旋性、左旋性を示すといい、D型、L型ということもある。もしくは、そのような性質のこと。
化合物名や化合物に関係する事項: | 低級脂肪酸 元素 光合成色素 光学異性体 光硬化ポリマー 免疫調節剤 全trans-レチナール |
光学異性体
光学異性体
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/22 05:03 UTC 版)
二座配位子を2個以上もつ六配位錯体には光学異性体が発生する。二座配位子によるねじれが左回りのものはΛ(ラムダ)、右回りのものはΔ(デルタ)体と呼ぶ。 Λ-[Fe(ox)3]3− Δ-[Fe(ox)3]3− Λ-cis -[CoCl2(en)2]+ Δ-cis -[CoCl2(en)2]+
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