元老院 (日本)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/07 23:46 UTC 版)
元老院(げんろういん)は、明治初期の日本の立法機関。新法の制定と旧法の改定を行うこととしたが、議案は天皇の命令として正院(後に内閣)から下付され、緊急を要する場合は事後承認するだけになるなど権限は弱かった。構成者は元老院議官と称した。
- ^ a b c 明治23年10月20日『官報』号外。国立国会図書館デジタルコレクション コマ14
- ^ 立憲政体の詔書御布告案 - 国立公文書館デジタルアーカイブ(太政官)。p.p.14。
- ^ 昔の「1円」は今のいくら?1円から見る貨幣価値・今昔物語 三菱UFJ信託銀行。
- ^ 久保田哲 「明治一〇年前半の元老院」(『日本歴史』第771号、吉川弘文館、2012年8月)。
- ^ 『官報』号外、1889年12月24日、2頁。
- ^ a b 『官報』第1477号、1888年6月4日、コマ25
- ^ 『東京日日新聞』第3444号、1883年6月6日、1面。
- ^ 元老院議事堂 - 日本建築学会所蔵データベース。
- 1 元老院 (日本)とは
- 2 元老院 (日本)の概要
- 3 主な人事
- 4 関連法令
- 5 元老院議事堂
「元老院 (日本)」の例文・使い方・用例・文例
- 元老院議官
- 古い老爺の捨て場は元老院
- 元老院古い老爺の捨て所
- フランス総裁政府時代の,元老院という政治機関
- ナポレオン時代の,元老院という政治機関
- 明治時代の,元老院という立法上の諮問機関
- 古代ローマの元老院という政治機関
- 古代ローマの元老院の建物,法廷,神殿,凱(がい)旋(せん)門(もん)など,いくつもの重要な公共の建物がフォロ・ロマーノに建てられた。
- ルシウスがローマへ戻った後,ローマ元老院が皇帝に盾(たて)突(つ)き,ローマは内乱の危機に直面する。
- 行政改革の一環として,同庁は2003年4月に(日本)郵政公社となる。
- 元老院_(日本)のページへのリンク