伸縮継手とは? わかりやすく解説

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しんしゅくつぎて 伸縮継手 expansion joint

配管中の膨張収縮吸収するために設けられる継手スリーブ形、ベローズ形、屈折伸縮継ぎ手伸縮曲り管、スイベルジョイントなどがある。

伸縮継手

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/01 01:36 UTC 版)

配管の伸縮継手の例。この例では固定して機能を殺してある

伸縮継手(しんしゅくつぎて)とは、構造体間の相互変位による影響を吸収するための部材をいう(別名:伸縮装置)。橋梁において、上部構造(主桁・主構)と地上構造(橋台や道路等)の間に設置する部材のことである。ジョイント(joint)もしくはエキスパンション(expansion)とも呼ばれる。また配管において熱膨張、熱収縮などの変位を吸収するために設けられる。

概要

橋梁の伸縮継手

橋梁では、温度変化の影響による主桁や主構(以下「上部構造」)の伸縮を吸収するためや、耐震性向上のために、上部構造と橋台や道路等を直接剛結せず、伸縮を吸収する部材を介して接合するのが一般的である。 主に鋼製のフィンガージョイント、鋼材とゴム等の止水材を組み合わせた簡易鋼製型、また路面に露出しない埋設型等がある。




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