じょうぶ‐こうぞう〔ジヤウブコウザウ〕【上部構造】
上部構造
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/10 15:33 UTC 版)
上部構造(じょうぶこうぞう、独: Überbau, 英: superstructure)は、カール・マルクスの著作『経済学批判』(独: Zur Kritik der Politischen Ökonomie)の序言(Vorwort)[3][4]等で提示された史的唯物論の基本概念のひとつ[5][6]。それによると時代の生産総体と経済(下部構造)に規定される法律的・政治的社会構造であるとされた。
- ^ 柳和久 2009, p. 219.
- ^ 農林水産省 & 農村振興局 整備部 地域整備課 2023, p. 65.
- ^ Marx, Karl. “Zur Kritik der Politischen Ökonomie Vorwort” (ドイツ語). pp. Vorwort. 2009年8月10日閲覧。
- ^ 『経済学批判』序 岩波文庫版 昭和31年
- ^ a b c d 阿部斉・内田満『現代政治学小辞典』有斐閣,1978年,p138.
- ^ 徳本正彦 マルクス、エンゲルスにおける「上部構造」と「イデオロギー」について On the Theory of Marx/Engels about "Superstructure" and "Ideologie"
- ^ a b c d ジェラール・デュメニル; ミシェル・レヴィ; エマニュエル・ルノー 井形和正,斉藤かぐみ訳 (2015). 100語でわかるマルクス主義. 文庫クセジュ. 白水社
- ^ a b c d e f 廣松渉「上部構造」『改訂新版 世界大百科事典』13巻,平凡社,2014年.
上部構造
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欄干は男柱の上に取付られた16基の擬宝珠で装飾される。西詰北側の擬宝珠には、橋の安全を願う萬度麻(まんどぬさ)という御札が納められている。この擬宝珠は仏教的な名称を嫌う神宮内部では葱花型金物と呼ばれている。造替にあたり他の部材が全て新調されても、擬宝珠だけは磨き上げられるのみで、擦り切れるまで繰り返し使用される。 近年は宇治橋の橋板の厚さを15cmにしているが、年間400万人前後の参拝客が通行するため橋板の摩耗が激しく、20年間では約6cm摩耗する。靴ではなく草履での通行が大部分であった明治以前はこれほど摩耗しなかったという。
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