七つ道具とは? わかりやすく解説

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ななつ‐どうぐ〔‐ダウグ〕【七つ道具】

読み方:ななつどうぐ

7種類一組とされる道具また、7種に限らず、ある事をするのに必要なひとそろい道具。「スパイの—」

武士戦場に出るとき携えたという7種の武具。ふつう、具足・刀・太刀弓・矢母衣(ほろ)・兜(かぶと)。また、弁慶など豪勇の者が用いたという、鋸(のこぎり)・(つち)・鎌・斧(おの)・熊手などの7種類道具

大名行列で、供に持たせた長刀(なぎなた)・台笠立傘大鳥毛馬印挟み箱

女性身だしなみのために一組にして携帯する小道具。はさみ・小刀・針・耳かき毛抜き糸巻き爪切りなど。

立花(りっか)で基本となる七つ役枝(やくえだ)。真・副(そ)え・受け(請け)・正真(しょうしん)・見越し・流(ながし)・前置き七つ

《「七(しち)」が「質(しち)」と同音であるところから》質ぐさ。


七つ道具

読み方:ななつどうぐ

  1. 婦人お化粧道具のことをいふ。弁慶の七つ道具から起つたもの。
  2. お洒落女化粧道具のことをいふ。
  3. 質種質物となる品物)のこと。⑵しようばい道具一揃え。⑶婦人化粧品一揃え。

分類 俗語

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七つ道具

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/27 19:29 UTC 版)

七つ道具(ななつどうぐ)とは、七種の道具のこと[1]。また一組にして携行する小道具のこと[1]

何かを行う上で必須だと考えられたり好都合だと考えられている一組(ワンセット)の道具群のことである。もともとはもっぱら物質的な道具についてこの表現が用いられていたが、現代では手法、思考法(考え方、発想法)、ソフトウェア等についてもこの表現を用いることがある。

七つ道具の例

出典

関連項目


七つ道具

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 09:08 UTC 版)

ミラクル少女リミットちゃん」の記事における「七つ道具」の解説

ミラクルパワー関わるアイテムには、マジックペンダント似たデザインあしらわれているものがあり、その部分機能発動大きく関与している。七つ道具といわれるが、この場合は「幾多道具の意味であり、次の8つ確認されている。 マジックペンダント ミラクルパワー使用に使うほか、「チェンジフェイス」機能により、ドレスチェンジや変装ができる。婦人警察官となって悪漢懲らしめたりボス指導したりしていた。 フライングバッグ 通常ショルダーバッグだが、本体より羽が生えロケット噴射し、バッグのひもを持って空を飛ぶことができる。 マジックベレー 赤いベレー帽であるが、後頭部にはナイトキャップサンタ帽を思わせる大きく突き出た部分がある。その先端は丸い意匠を持つ。やわらかいが、内部小型テープレコーダー機能と、イオンロケットエンジンによる飛行能力をもち、超小型コンピューターにより自立航行判断を行う、いわば「ロボット伝書鳩」である。先端の丸い意匠は、音声録再時はマイクスピーカー飛行時は丸さ消えロケットノズルとなる。リミットが、研究所にいる西山博士連絡取りたい際に頻繁に使用したベレー帽正面部にペンダントと同じ意匠があり、機能切換発動用いられるダンシングブーツ 赤いロングブーツであるが、つま先付近外側スイッチを押すと、ワルツゴーゴーなどのダンスのステップを踏むことができる。また、サーチライト機能もあり、つま先内側スイッチ作動する。踵の部分黄色リング巻かれている。 フラワーリング 宝石周り花形ダイヤル囲んだ指輪ダイヤル合わせると、花の香りや催眠作用のある香りなど、さまざまな作用もたらす香り芳香させることができる。宝石の台の部分は石の周りペンダントと同じ意匠あしらわれている。普段着けていられない時は、バッグなどに忍ばせていることもある。 びっくりコインパース ガマ口タイプ小銭入れ泥棒取られた際、犯人開封しようとすると小銭大量に射出され犯人撃退するブービートラップ付き(もりお竜作画したテレビランド誌の漫画版にてのみ登場した機能で、本編では使用せず)。留め金部分トラップ発動キー本編では第9話フライングバッグ中身として一瞬だが登場している。 透視コンパクト コンパクト形の透視装置コンパクトのふたから透視光線照射し、30cm程度の壁を透視することができる。 リップクリーム 一見普通のリップクリームだが、これを使って何か書くと、あぶり出しをすることができる。第16話誘拐された際、手紙暗号書き添えるために使用した

※この「七つ道具」の解説は、「ミラクル少女リミットちゃん」の解説の一部です。
「七つ道具」を含む「ミラクル少女リミットちゃん」の記事については、「ミラクル少女リミットちゃん」の概要を参照ください。

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