ロボット刑事
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『ロボット刑事』(ロボットけいじ)とは1973年4月5日から同年9月27日までフジテレビ系で毎週木曜日19:00 - 19:30に全26話が放送された、東映製作の特撮テレビ番組、およびこれと同時期に『週刊少年マガジン』で連載されていた石森章太郎作の漫画。
注釈
- ^ また平山は、アイザック・アシモフの小説『鋼鉄都市』を参考にしたとされる[1]。
- ^ ベルトのバックルのマークが「J」になっている着ぐるみが制作され、1973年2月によみうりランドでマスコミ向けのスチール撮影会が行なわれた[1][6][7]。
- ^ 失明時は白となる。
- ^ ブローアップ形態に明確な名称はなく、書籍『全怪獣怪人 下巻』ではパワーアップK[3]、書籍『変身ヒーロー大全集』ではブローアップK[16]と記載している。
- ^ パワーアップによって装備されたものとは異なる。
- ^ 書籍『’70年代特撮ヒーロー全集』では、名称を破壊砲と記載している[7]。
- ^ 名称は、書籍『変身ヒーロー大全集』ではドリルカッター[16]、書籍『’70年代特撮ヒーロー全集』ではドリルアロー[7]と記述している。
- ^ 書籍『変身ヒーロー大全集』では、名称をマザーロボットと記載している[18]。
- ^ 「来るなハグルマン!」と向かってきたハグルマンに対し死ぬのを拒否する描写があるので本人は死ぬ気はなかった。
- ^ 唯一生物名のついているカメレオマンもカモフラージュ機能があるだけで、カメレオン型というわけではない。
- ^ 書籍『変身ヒーロー大全集』では、前者をロボット処理班、後者をバドー工作員と区別している[20]。
- ^ 平山亨の義兄でもある松村昌治の変名[17]。
- ^ その他、劇団河、同人舎プロダクション、テアトル・エコーなどの所属声優が起用されている。なお、劇場版では「青二プロ」とのみクレジット。
- ^ エンディングのテロップが「Kは明日をめざす」となっているが[17]、これは当初エンディングテーマとして候補が挙がっていた「ケイは生まれた」を指している[要出典]。
- ^ 書籍『全怪獣怪人 下巻』では、名称をレイトウマンと記載している[26]。
- ^ 書籍『全怪獣怪人 下巻』では、名称をガドリングマンと記載している[27]。
- ^ 7月号から10月号は写真処理で掲載された[49]。
出典
- ^ a b c d e f g h i 変身ヒーロー大全集 1995, p. 168, 「作品解説 ロボット刑事」
- ^ a b 「特集企画 スーパー戦隊の神業 JACの初期スーパー戦隊アクション」『スーパー戦隊 Official Mook 20世紀』《1981 太陽戦隊サンバルカン》講談社〈講談社シリーズMOOK〉、2018年8月25日、30-31頁。ISBN 978-4-06-509606-2。
- ^ a b 全怪獣怪人 下 1990, p. 261
- ^ 変身ヒーロー画集 2004, pp. 135、184.
- ^ 変身ヒーロー画集 2004, pp. 135、137、139、184.
- ^ a b 特撮全史 2016, p. 46-47, 「ロボット刑事」
- ^ a b c d 宇宙船SPECIAL 1998, p. 55.
- ^ 『宇宙船』Vol.71(朝日ソノラマ・1995年) p.59
- ^ OFM仮面ライダー5 2004, pp. 27–29, 赤星政尚「特集 果てしなき闘いのドラマ 『仮面ライダー』脚本家列伝」
- ^ OFM仮面ライダー8 2004, p. 30, 和智正喜「仮面ライダー監督紳士録 第2回 奥中惇夫」.
- ^ 変身ヒーロー大全集 1995, p. 171, 「INTERVIEW 奥中惇夫」.
- ^ 昭和懐かしのヒーロー番組「そうだったのか!最終回」(アントレックス 2017年8月)p.80
- ^ 『テレビマガジン70's ヒーロー創世期メモリアル』(講談社・1998年) p.32
- ^ a b c 『読売新聞』1973年3月9日付朝刊、13面。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t 東映×石ノ森 2010, pp. 34–37, 「ロボット刑事」
- ^ a b c d 変身ヒーロー大全集 1995, pp. 66–67, 「ロボット刑事」
- ^ a b c d e f 変身ヒーロー大全集 1995, pp. 169–171, 「作品紹介/ロボット刑事 EPISODE GUIDE 全26話」
- ^ a b 変身ヒーロー大全集 1995, pp. 68–69
- ^ 竹書房/イオン編 編『超人画報 国産架空ヒーロー40年の歩み』竹書房、1995年11月30日、107頁。ISBN 4-88475-874-9。C0076。
- ^ a b c 変身ヒーロー大全集 1995, pp. 70–71, 「バドーの殺人セールスマン」
- ^ a b c d 『宇宙船』Vol.122(ホビージャパン・2008年) p.115
- ^ 講談社X文庫『メーキング・オブ・東映ヒーロー(3)・メカニカルヒーローの世界』(1987年) p.188
- ^ 『宇宙船』vol.18(1984年6月号)p.4
- ^ 仮面俳優列伝 2014, pp. 209–221, 「第6章 現場に帰還した伝説のリアルヒーロー 20 大葉健二」(東映ヒーローMAX vol.37掲載)
- ^ 変身ヒーロー大全集 1995, pp. 71–79.
- ^ 全怪獣怪人 下 1990, p. 264.
- ^ 全怪獣怪人 下 1990, p. 265.
- ^ 『北海道新聞』(縮刷版) 1973年(昭和48年)9月、テレビ欄。
- ^ 『河北新報』1973年7月10日 - 9月4日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『河北新報』1973年10月14日 - 1974年4月7日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『河北新報』1973年4月5日 - 9月6日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『河北新報』1973年4月12日 - 8月30日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『河北新報』1973年4月5日 - 9月27日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『新潟日報』1973年10月テレビ欄。
- ^ 『信濃毎日新聞』1973年6月テレビ欄。
- ^ 『山梨日日新聞』1973年10月テレビ欄。
- ^ 『静岡新聞』1973年6月テレビ欄。
- ^ 『中日新聞』1973年6月テレビ欄。
- ^ a b c 『北國新聞』1973年4月5日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『山陰中央新報』1973年6月テレビ欄。
- ^ a b 『山陽新聞』1973年6月テレビ欄。
- ^ 『高知新聞』1973年10月テレビ欄。
- ^ a b 『西日本新聞』1973年6月テレビ欄。
- ^ 『熊本日日新聞』1973年6月テレビ欄。
- ^ 『熊本日日新聞』1974年11月テレビ欄。
- ^ 『宮崎日日新聞』 1973年7月テレビ欄。
- ^ 『沖縄タイムス』1973年6月テレビ欄。
- ^ 変身ヒーロー大全集 1995, p. 128, 「東映まんがまつり画報」.
- ^ a b c d e f 変身ヒーロー大全集 1995, p. 156, 「変身ヒーローコミック書誌」
- ^ “東映×少年チャンピオン あの伝説のヒーローが漫画化!”. youtube (2014年1月15日). 2020年4月1日閲覧。
- ^ 変身ヒーロー大全集 1995, p. 152, 「原作者インタビュー 石ノ森章太郎」.
- ^ 変身ヒーロー大全集 1995, p. 153, 「石ノ森章太郎変身ヒーロー・コミックス」.
ロボット刑事
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本作に先立ち、『週刊少年マガジン』に連載されていた。ゲンの鉄面とK(ロボット刑事)との関係が示唆されている。書籍『変身ヒーロー大全集』では作品コンセプトが引き継がれているものと推測されている。
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