麦仙翁
ムギセンノウ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/28 17:58 UTC 版)
ムギセンノウ(麦仙翁、学名:Agrostemma githago)は、ナデシコ科ムギセンノウ属[6]の一年草。別名ムギナデシコ(麦撫子)。原産地のヨーロッパでは畑地に害を及ぼす雑草として扱われており[4]、日本においてはムギなどの農作物に紛れて侵入したと考えられる帰化植物である[5][6]。一方、花の美しさから花卉として栽培される場合もあり、園芸においては単に属名からアグロステンマとも呼ばれている[7]。
- ^ “Agrostemma githago L. ムギセンノウ”. 米倉浩司・梶田忠 (2003-)「BG Plants 和名-学名インデックス」(YList) (2014年2月4日). 2019年4月26日閲覧。
- ^ “Silene githago (L.) Clairv. ムギセンノウ”. 米倉浩司・梶田忠 (2003-)「BG Plants 和名-学名インデックス」(YList) (2011年10月23日). 2019年4月26日閲覧。
- ^ a b c 新分類牧野日本植物図鑑、802頁。
- ^ a b c d e f g h 園芸植物大事典 I、53頁。
- ^ a b c d e f g h i j k 世界の雑草 II、536頁。
- ^ a b c d e f g 日本の帰化植物、54頁。
- ^ a b c d デザインのための花合わせ実用図鑑、69頁。
- ^ a b c d 日本帰化植物写真図鑑、32頁。
- ^ “育て方がわかる植物図鑑 アグロステンマ”. みんなの趣味の園芸(NHK出版). 2019年4月26日閲覧。
- ^ a b c 世界の雑草 II、537頁。
- ^ 帰化植物を楽しむ、170-171頁。
- ^ 水田光雄「輸入物資に随伴する帰化植物 (PDF) 」(全国農村教育協会『日本帰化植物友の会通信』15)(2016年9月30日).2019年4月26日閲覧。
- ^ a b “Silene bungeana (D.Don) H.Ohashi et H.Nakai センノウ”. 米倉浩司・梶田忠 (2003-)「BG Plants 和名-学名インデックス」(YList) (2009年6月29日). 2019年4月26日閲覧。
- ^ 原色日本帰化植物図鑑、12頁。
- ^ “Lychnis senno Siebold et Zucc. センノウ”. 米倉浩司・梶田忠 (2003-)「BG Plants 和名-学名インデックス」(YList) (2014年2月8日). 2019年4月26日閲覧。
- ^ “最近の植物学的研究(芳澤勝弘)”. 花園大学国際禅学研究所. 2019年4月26日閲覧。
- ^ “諸文献に出る仙翁花(芳澤勝弘)”. 花園大学国際禅学研究所. 2019年4月26日閲覧。
- ^ “Silene coeli-rosa (L.) Godron コムギセンノウ”. 米倉浩司・梶田忠 (2003-)「BG Plants 和名-学名インデックス」(YList) (2009年6月24日). 2019年4月26日閲覧。
- ^ デザインのための花合わせ実用図鑑、53・191頁。
- 1 ムギセンノウとは
- 2 ムギセンノウの概要
- 3 人間との関わり
「ムギセンノウ」の例文・使い方・用例・文例
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