IPC
読み方:アイピーシー
別名:プロセス間通信
IPCとは、動作しているプログラムの間で行われる通信のことである。
通常、コンピュータ上で処理されているプロセスは、相互にデータの交換を行う必要がある。その際に、RPCなどを用いて行う通信のことをIPCと呼ぶ。例えば、名前付きパイプFIFO(名前付きパイプ)やOLE、DDEなどが、これに相当する。
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プロセス間通信
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/21 14:25 UTC 版)
プロセス間通信(プロセスかんつうしん、IPC、英: interprocess communication)はコンピュータの動作において、複数プロセス(の複数スレッド)間でデータをやりとりする仕組み。通信プロセスは、同一コンピュータ内で帰結するローカル、ネットワーク接続された別のコンピュータと相互にリモート、などのほかに多様な観点で分類され、スレッド間の通信帯域幅とレイテンシや扱うデータの種類も多種多様である。メッセージパッシング、同期、共有メモリ、RPCなどのメカニズムやプリミティブがある。
- ^ Jochen Liedtke. On µ-Kernel Construction, Proc. 15th ACM Symposium on Operating System Principles (SOSP), December 1995
- ^ “Inter Process Communication (IPC)”. CMU. 2012年10月4日閲覧。
- ^ IPC Shared Memory Messaging
- 1 プロセス間通信とは
- 2 プロセス間通信の概要
- 3 参考文献
プロセス間通信
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/22 13:51 UTC 版)
Xサーバは、Xクライアント同士の基本的な通信方法を提供する。後にICCCMによって拡張された。このXクライアント-クライアント通信は、ウィンドウマネージャによって使われる。また、Xセッション(英語版)、ウィンドウの選択とドラッグアンドドロップ(英語版)、その他の機能を実現する。Waylandコアプロトコルは、Waylandクライアント間の通信をサポートしない。対応する機能は(もし必要であれば)(KDEやGNOMEといった)デスクトップ環境や(たとえばOSのプロセス間通信といった)サードパーティによって実現される。
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